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■ピストンボア 測定
ピストンの測定方法で重要なのは測定する部位とピストンと マイクロメーターの水平を保つということになります、 マイクロメーターをピストンの測定位置で水平を出します 測定する位置(高さ)に正確にマイクロメーターを 合わせて測定いたします
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<詳しくは写真をクリック> |
JE/WISECO(ピストン重量合わせ)
水冷4気筒の場合は過去の採用経験にもとずき弊社ではJEピストンを優先採用致しております
重量公差のばらつきやオイル消費量などの過去データーのもとにお勧めいたしております。
ピストンの重量合わせ公差は±0.1グラム以内で仕上げることが可能です。
ワイセコピストンもお好みに応じて使い分ける事が可能です、空冷4気筒にもマッチングいたします。
弊社ではエンジンオーバーオールやチューニング作業時にWPC処理加工を採用させていただいております。
写真はZX-14Rの1545ccの87φピストン、ピストンリング、ピストンピンのWPC+MOS2の複合処理です
処理後は鈍いシルバーの光沢を放ちます。
フリクションロスチューニングWPC+モリブデンショットの複合処理です、フリクションロス低減は燃費、
耐久性、スムーズな回転フィーリングなど全てに効果が期待できます。
ピストン ・ピストンピン ・ピストンリング ・カムシャフト ・メタル ・コンロッド等 その他、
お勧めしたい処理パーツの 御案内をさせていただきます。
シリンダーへッドオーバーホールの要です、バルブシートリングの当り面の補修及び修正作業です
当り幅、当り位置などはそのエンジンのチューンナップに応じた適正値を考えます
一般オーバーホールの場合はマニュアル指示書を基準に目的別に適正値を判断させていただきます
バルブの耐久性(片落ち)を考え一部のチューニングエンジンを除き外当り加工などを特別に
行う事はありません
バルブスプリングは常に研究(模索)しております、NEWモデルや気になる車種がありましたら
バルブスプリングを入手して計測いたします、強化バルブスプリングは保険だという考えもございますが
メーカー標準はかなり余裕があるのも事実です
エンジンを壊さずにどこまで柔らかいスプリングを使用できるかがテスト課題になりますが軽量バルブや
チタンリテーナーの採用を含めてテストをいたします。
※カム齧りにも有効です、オーバーホールやチューニング作業時に御相談してください
掲載準備中
■燃焼室容積計測
へッド面研前と研磨後の容積変化を記録しておきます比較データーとしての記録管理が主です
(写真は機械仕上げ燃焼室のZX-14Rのシリンダーへッドです)
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■ポート研磨
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■ポート研磨 表面仕上げ
ポート研磨の場合は鏡面又は鏡面手前の
600~800番研磨で仕上げていきますが
ポート壁面の違いはパワーグラフや体感できる差には現れません。
それよりも流速を考えた形状やシートリングの繋がりを重視します
■バルブガイド加工
大幅な排気量拡大(ボア&ストロークアップ)
の場合はポートも一部拡大研磨する場合もありますが
通常はSTDポート形状をバリ取り修整に留めます
レーシングポートの場合はバルブガイドも加工します
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■バルブタイミング調整
タペットクリアランスは独自の考えでカムシャフト作用角いっぱい を利用する方法で最適数値を探ります。 バルブタイミングはタぺットクリアランスに影響を受けない ロブセンター方式で行います 主に吸気側のバルブタイミングの調整でバルブ全閉後の 理論圧縮比の調整を行います。
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■輸入部品・海外加工品
ストロークアップクランクとキャリロ製コンロッドです
ファリコンクランクやI型コンロッドも選択可能です
独自の海外ルートによるストロークアップクランクの加工や
メッキシリンダーボーリングなどの特殊加工も
お引き受けいたしております。
■メタル選別の測定
オイルクリアランスは実測で決定します。
同じ品番のメタルでも1000分台の公差がありますので
数多くのメタルの中から最適な数値を導き出して選出します。
■常温測定
ボアゲージによるコンロッド内径測定 。メタル選択のための
測定ですが測定方法は1つではありません。
独自の選択方法を採用しております
■バルブ研磨
1本1本最終研磨は手磨きで仕上げていきます
適切なキャブレーションと組み合わせますと
燃焼効率向上及びカーボンの付着を少なくする事が可能です
■燃焼室研磨
鋳肌を滑らかにして表面積に変化を与えます
最近は燃焼室機械加工仕上げが量産車でも可能に
なっております. 燃焼室の容積を増やさずに
表面積を減らすにはやはり手磨きかな・・・