都度、ホームページの更新作業をしております、新規作業写真と随時入れ替え作業を行こなって
いる場合がございます、お見苦しい部分がございましたら申し訳ございません。
分解・検品・御見積り・計測及び組立て・ペイント作業・A/Fセッティングから納車まで
一連の作業を,一人の担当者で製作いたします
分担作業によるトラブルを防ぎ、責任を持てる納車が可能だと考えております。
使える馬力(トルク)はゆとりが生まれますので楽に速く安全に走ることが可能になります,乗りやすさと
耐久性がMC.マデファイのジャパンスペックチューニングです。
ボルトの伸び率(塑性域)でのトルク管理や最新エンジンのへッド締め付けボルト等に対応したデジタル式
角度ゲージ付きトルクレンチを使用いたしましてより正確なボルトのトルク管理を行います、
組み付け精度にこだわる高精度オーバーホールやローフリクションチューニングの作業に役立てます。
スプリング計測にはインターコンプ社製のバルブスプリングテスターを使用しております,スプリングのへたりの点検
やスプリング交換時の正確な張力測定が可能です。
■乗り易くて速い、耐久性を含めた最強のNAエンジン製作いたします
<第40回東京モーターサイクルショーに展示させていただきました>
<写真拡大>
■エンジンオーバーホール、まずは御見積り致します
年式や走行距離による分解前の予測見積りと分解、検品作業を終えた、完全分解見積りとが可能です
完全分解見積りの場合は完成後の追加料金はー切、発生いたしません
※ お見積もりが可能なのはKAWASAKIブランドのエンジンに限ります
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カワサキ水冷4気筒の場合でしたら、使用目的や希望する耐久性、必要なエンジン出力(トルク) をお伝え(打ち合わせ)してください、お勧めの仕様をご案内させていただきます。
■水冷4気筒エンジンオーバーホールの参考価格 ¥400.000 ~
●OH時に行う基本作業一覧-
■①ゴム類 Oリング、オイルシール、ダンパー類は 全て交換 ■②クランクケース製造行程で生じるバリの修正 ■③ベアリング類は基本交換 点検/継続判断 ■④スプリング類は金属疲労点検/継続判断 ■⑤動弁系消耗部品は全て基本交換 ■⑥エンジン搭載状態で交換できる部品にかんしては点検後に継続判断 ■⑦ケース分解の時にしか交換できない消耗部品は基本的に全て交換 ■⑧上記内容は年式や走行距離、使用用途により判断基準が変更になります。 ■⑨分解時に生じる折れボルトの処理、タップ修正、ヘリサート加工(有償) ■⑩過去の分解履歴の補修、修正の確認 ■⑪金属疲労が考えられるボルト類は交換になります ■⑫耐油/耐熱塗装及びGUN-KOTEによるリフレシュペイント ⑬加工跡の修正や追加された電気部品の整備、自作配線の処理は有償です
(車両のお預かり~慣らし運転後のセッティング作業から納車までの一式のお見積りが可能です) 重要:分解作業時に生じる付属品やオプション部品の脱着は別途お見積もりになります (社外アクセサリーパーツや自作配線のユニットや部品の修正処理等)
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■ピストンボア 測定
ピストンの測定方法で重要なのは測定する部位とピストンと マイクロメーターの水平を保つということになります、 マイクロメーターをピストンの測定位置で水平を出します 測定する位置(高さ)に正確にマイクロメーターを 合わせて測定いたします
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<詳しくは写真をクリック> |
JE/WISECO(ピストン重量合わせ)
水冷4気筒の場合は過去の採用経験にもとずき弊社ではJEピストンを優先採用致しております
重量公差のばらつきやオイル消費量などの過去データーのもとにお勧めいたしております。
ピストンの重量合わせ公差は±0.1グラム以内で仕上げることが可能です。
ワイセコピストンもお好みに応じて使い分ける事が可能です、空冷4気筒にもマッチングいたします。
弊社ではエンジンオーバーオールやチューニング作業時にWPC処理加工を採用させていただいております。
写真はZX-14Rの1545ccの87φピストン、ピストンリング、ピストンピンのWPC+MOS2の複合処理です
処理後は鈍いシルバーの光沢を放ちます。
フリクションロスチューニングWPC+モリブデンショットの複合処理です、フリクションロス低減は燃費、
耐久性、スムーズな回転フィーリングなど全てに効果が期待できます。
ピストン ・ピストンピン ・ピストンリング ・カムシャフト ・メタル ・コンロッド等 その他、
お勧めしたい処理パーツの 御案内をさせていただきます。
シリンダーへッドオーバーホールの要です、バルブシートリングの当り面の補修及び修正作業です
当り幅、当り位置などはそのエンジンのチューンナップに応じた適正値を考えます
一般オーバーホールの場合はマニュアル指示書を基準に目的別に適正値を判断させていただきます
バルブの耐久性(片落ち)を考え一部のチューニングエンジンを除き外当り加工などを特別に
行う事はありません
バルブスプリングは常に研究(模索)しております、NEWモデルや気になる車種がありましたら
バルブスプリングを入手して計測いたします、強化バルブスプリングは保険だという考えもございますが
メーカー標準はかなり余裕があるのも事実です
エンジンを壊さずにどこまで柔らかいスプリングを使用できるかがテスト課題になりますが軽量バルブや
チタンリテーナーの採用を含めてテストをいたします。
※カム齧りにも有効です、オーバーホールやチューニング作業時に御相談してください
掲載準備中
■燃焼室容積計測
へッド面研前と研磨後の容積変化を記録しておきます比較データーとしての記録管理が主です
(写真は機械仕上げ燃焼室のZX-14Rのシリンダーへッドです)
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■ポート研磨
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■ポート研磨 表面仕上げ
ポート研磨の場合は鏡面又は鏡面手前の
600~800番研磨で仕上げていきますが
ポート壁面の違いはパワーグラフや体感できる差には現れません。
それよりも流速を考えた形状やシートリングの繋がりを重視します
■バルブガイド加工
大幅な排気量拡大(ボア&ストロークアップ)
の場合はポートも一部拡大研磨する場合もありますが
通常はSTDポート形状をバリ取り修整に留めます
レーシングポートの場合はバルブガイドも加工します
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■バルブタイミング調整
タペットクリアランスは独自の考えでカムシャフト作用角いっぱい を利用する方法で最適数値を探ります。 バルブタイミングはタぺットクリアランスに影響を受けない ロブセンター方式で行います 主に吸気側のバルブタイミングの調整でバルブ全閉後の 理論圧縮比の調整を行います。
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■輸入部品・海外加工品
ストロークアップクランクとキャリロ製コンロッドです
ファリコンクランクやI型コンロッドも選択可能です
独自の海外ルートによるストロークアップクランクの加工や
メッキシリンダーボーリングなどの特殊加工も
お引き受けいたしております。
■メタル選別の測定
オイルクリアランスは実測で決定します。
同じ品番のメタルでも1000分台の公差がありますので
数多くのメタルの中から最適な数値を導き出して選出します。
■常温測定
ボアゲージによるコンロッド内径測定 。メタル選択のための
測定ですが測定方法は1つではありません。
独自の選択方法を採用しております
■バルブ研磨
1本1本最終研磨は手磨きで仕上げていきます
適切なキャブレーションと組み合わせますと
燃焼効率向上及びカーボンの付着を少なくする事が可能です
■燃焼室研磨
鋳肌を滑らかにして表面積に変化を与えます
最近は燃焼室機械加工仕上げが量産車でも可能に
なっております. 燃焼室の容積を増やさずに
表面積を減らすにはやはり手磨きかな・・・
エンジンパーツその他小物パーツGUN-KOTE塗装行っております
写真は水冷エンジンのオリジナル制を再現した7分艶で調色した耐熱/耐油/耐ガソリンペイントです
剥離又はブラスト作業後に完全脱指の後、古いガスケットやエンジンカバーなどを利用しまして
完璧なマスキング処理を行った後にペイント作業を致します。
ネジ穴やネジの座面なども組み付け時に塗装剥離が起きないようにマスキング処理を致します
塗装後は一定時間乾燥の後、マイコン制御式の専用炉にて焼付け(熱処理)作業を行います。
耐熱/耐油/耐ガソリンの過剰過ぎないペイントグレードでカウル付き水冷エンジンのオリジナル制を
再現いたします。
水冷/空冷エンジンのクランクケースリフレッシュペイントの御案内です、カウル付きの水冷エンジンでもそろそろ
エンジンの中身以上に外観の塗装も痛んできておりませんか?エンジンオーバーホールと同時にエンジンパーツの
リペイントも可能です、塗装は独自の調色で水冷/空冷エンジンの外観を再現する
耐油/耐熱/耐ガソリンペイントで行います。
ペイント作業以上に時間をかけて行うのがマスキング作業です、塗装の剥離を防ぐ目的でカバーやケースの
ボルト座面もマスキング処理を行いボルトの締めつけによる塗装の剥離を防ぎます。
水冷か空冷、ケースかへッド等で色合いや艶の具合もお好みにより調整が可能です
各種カラーリングも選択可能です。
リフティングペイントも可能です。 GPZへッドカバーにはとても似合います。
(グリーン・ブラック・レッド・ブルー)